ザ・コンサルタント: 敵に対して、清々しいまでの無慈悲
コンサルタント: 敵に対して、清々しいまでの無慈悲
特に中途半端な慈悲で、後々付けが廻ってきている主人公物に見飽きた方にぴったりな映画、「ザ・コンサルタント」
アクションも観たいけど、ストーリも楽しいみたい!という方におススメです。
ストーリーは様々なところに伏線があり、すごく作りこまれた内容となっています。
後半になるにつれて繋がっていき、さらにストーリーに引き込まれていくこと間違いなしです。
また、面白い、楽しい映画が観たい!
という方の期待に応える、裏切らない映画になります!
128分にぎゅっと詰め込まれ非常にボリュームのある映画内容となり、観た後は「いい映画観たな~」といい余韻に浸れる作品となっています。
*一部、光と音が激しいシーンがあるので、苦手な人は少し注意がいるかもしれません。
|ざっくりあらすじ
謎に包まれた主人公の会計士ウルフがある仕事をきっかけに、問題に巻き込まれていく。その問題解決と共に、彼の謎が徐々に明らかになっていく、サスペンスアクション映画。
|ざっくりキャスト
主人公ウルフ役は「アルマゲドン」、パールハーバーでお馴染みのベン・アフレック が演じており、ウルフの特徴を捉えた演技に注目です!
ヒロインのディナ役は「ピッチパーフェクト」の アナ・ケンドリック。
敵リーダー役は私が大好きな「ウォーキングデッド」に出演したジョン・バーンサル が演じてます。
良い意味で悪役が似合い、役にはまりいい味出してます!
あと、静かなJ・K・シモンズ (レイモンド局長)も楽しむことができます!
スパイダーマンでののイメージが強すぎて、今回の役は新鮮です。
|清々しいまでの無慈悲
道徳的なことは置いておいて、敵に対し、中途半端な慈悲や「なぜ逃がす?」っと言った、モヤっとすることがない映画となっています。
言い方が悪いですが、悪に対しては清々しいまでの無慈悲!
しかし、悪以外へは不器用な優しさを見せるところもなんとも魅力的!
完璧すぎるウルフの仕事っぷりに見惚れる、アクション好きにも見劣りしない、映画となっています。
|まとめ
アクションも見ごたえがあり、ストーリーも伏線が多く、両方楽しめる映画となっています。
また、無慈悲ともとれる、清々しいまでの完璧な仕事ぶりに、魅入ること間違いなしです。
中途半端な慈悲で、後々付けが回ってきている主人公物に見飽きた方にぴったりな、期待を裏切らない映画になっています!ぜひご覧下さい!